【売れるコトバの秘密】★文章に関するギモン&質問へのお答え★9
【 2017年01月30日 AM 08:01 】
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文章ってどこまでかしこまったり、
擬音とか付けていいんだろうって思う。。。
ケースバイケースだとは思うけど。
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さて、Facebookを通じて私のお友達に呼び掛けた
『文章に関するギモン&質問』にお答えするシリーズ。
いよいよ、今回が最終回です!
ラストクエスチョンは、友人Gから。
「クライアントにメール書くときに困る!
あと受講者にメッセージ書くときも、砕けすぎてもいけないしなぁと」
Gは講師をしているのですが、
クライアントへのメールや、
受講者に対して文章で行うフィードバックの際の書き方に悩んでいるよう。
で、答えなんですが、、、
本人も言っているように、正解はありません。
ケースバイケースです。
ただし、『ケースバイケース』の意味は
「相手がクライアントの場合」
「相手が研修の受講者の場合」
ということでは、ありません。
「相手(一人ひとり)によって、違ってくるよ」
という意味での、『ケースバイケース』です。
文章的にもマナー的にも
間違いのないメールやメッセージを送るのであれば
敬語バッチリのマナーのお手本のような
文章を書けばいいわけですよね。
でも、Gはそうではなく
どうやら、砕けた表現もしたいと思っているよう。
それはどうして?
おそらく
「カタすぎると、よそよそしく感じないかな」
(=もっとお互い一歩近づいて、信頼し合って仕事がしたい)
「フィードバックシートに『!』なんて付けたら、マナー違反かな」
(=心から「頑張って!」と応援している気持ちを伝えたい)
って、心の中で思っているからじゃないかなと。
ステキじゃない♡
その気持ち優先で、私はいいと思う。
もちろん行き過ぎた砕け方はしないほうがいいと思うけど
そのサジ加減は、できるでしょう?
「会って話すと、親しみを感じるのに
文章だと冷たいなあ」
こんなふうに思われる方が、よほどソンだし、相手にも失礼。
ちなみに私は、クライアントへのメールにも
「本当にありがとうございます!」とか、よく書いてるよ。
「そういっていただけると、私もうれしいです!!」
とか返ってくると、
「ああ、気持ちが通じたな」って、うれしくなる♡
あと、受講者の方にメッセージを書くときは、
顔を思い浮かべながら、手紙のつもりで書いてる。
「この人にはこう書いたほうが伝わりやすいかな」
と思ったら、擬音だって使う。
だから、文章のテイストは多少だけど、人によって違う。
これは私のスタイルで、
絶対的な正解では、もちろんないけどね。
でも、「こう書かなきゃ」とルールガッチガチのカタい文章より
相手を思って書くほうが、想いが伝わるに決まっていると
心に響く共感文章の専門家として、
信じているのでありますd( ̄◇ ̄)b