【キャッチコピーの魔法】お客様の財布を開かせるコトバ
【 2016年12月17日 AM 08:23 】
ミカ「人が、物やサービスを購入するときって、どんなときだと思う?」
A「欲しいものがあるとき?」
ミカ「そうだよね。その欲しいものにも2つあってね。
1 いま感じている苦痛を解消してくれるもの
2 いまよりいい状態、状況にしてくれるもの
このどっちかなんだよね。
で、1と2、どっちがより強力かというと
1のほうなんだよ」
A「確かに。苦痛からはすぐに逃れたいって思うもんね」
ミカ「そう。この広告はまさに1の心理を突いているね。
チクチク、ビリビリ、ズキズキといったオノマトペを使った
リアルな言葉と、このイラスト。見ているだけで痛さが伝わる~(><)
A「ホント、ツラそう。
実際にこういう症状に悩んでいる人が見たら
‟こんな苦痛、すぐに取りたい!
痛散湯、飲んでみるか!”
って気になりそうだね」
ミカ「変にかっこつけたキャッチコピーより、
こういう広告のほうが、よほど効果的かもね」